「1on1」(Part 2)
こんにちは!風間 恵です。
「1on1(ワンオンワン)」シリーズ2回目は“1on1が部下のための時間になっている状態“について具体的にお話ししていきます。
1on1を導入する際、「自分は常に部下とコミュニケーションをとっているから、あえてそんな制度は必要ない」という上司の方が非常に多くいらっしゃいます。
ただ、それは一方通行のコミュニケーションや単なる情報共有などになっていることがほとんどです。
そして、そういう上司に限って1on1の場でも同じ状態に陥ちいります。
まず1on1では、今部下がどのような状況・状態にあって、どのような気持ちで仕事をしているのか
仕事を進める中で不安や不満なことなどは無いか、職場の人間関係はどうなっているか、プライベートで悩みはないか等々、引き出すことが重要です。
部下の話をよく聴き、部下の立場に立つことは出来ていますか?
実は1on1に限らずこれが出来ていなければ部下とのコミュニケーションは“良好“といえないのです。
まずは自身で振返ってみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回は1on1の導入目的についてお話ししていきます。