VUCAとは?

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
早いもので6月のコラムも今日で最終日です。
さて今回は、スタッフにVUCAついてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、VUCAについてです!VUCAは「将来の予測が困難な状況」を表す造語です。

IT技術の発達や新型コロナウイルスの感染拡大を経て、社会を取り巻く環境が大きく変化しましたね。
これは企業にとっても大きな転換期です。

今回はVUCAについて詳しく説明していきます!

VUCAは「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字をとって作られた言葉です。
この4つの単語からもみられるように、これからのVUCA時代は不確実性が高く、変動の多い、そして複雑で曖昧な社会です。

ここからはVUCAの各項目の事例についてみていきましょう!

Volatility(変動性)
変動性の事例として最もわかりやすいのが、IT技術の発達です。スマートフォンが普及し、SNS社会となったことがわかりやすいでしょう。便利な世の中になればなるほど、それに即したビジネスが生まれますが、一方で衰退していく事業も多くあります。

Uncertainty(不確実性)
不確実性の例としては、超少子高齢化などの人口動態が挙げられます。また、台風や豪雨、地震などの災害も同様で、将来の予測を立てづらい状況が生まれます。

Complexity(複雑性)
複雑性の事例としては、諸外国との外交などとビジネスとの関係性が挙げられます。円安・円高や、為替の変動に関しても、一つの情報のみではなくさまざまな情勢が関わり合って変動が起こっていると考えられます。

Ambiguity(曖昧性)
価値観の多様化は、曖昧性を表すわかりやすい事例です。インターネットやSNSが普及し、情報量が増加したことで、社会の中でさまざまな価値観が生まれました。
これによって従来のような単純なサービスの展開では、ビジネスモデルとして成立しにくくなっています。

いかがでしたか?VUCA時代について理解していただけたでしょうか?
VUCA時代におけるマネジメントや組織作りについても7月のコラムで紹介できればと思います!
ぜひ参考にしてくださいね。