ヒューマンエラーとは?

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
夏も本番の8月に入りましたね。夏バテや熱中症には十分お気をつけください。
さて今回は、スタッフにヒューマンエラーについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの河野です。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回のテーマはヒューマンエラーです!

皆さんはヒューマンエラーという言葉を聞いたことがありますか?

ヒューマンエラーとは、人為的に生じた判断ミスや失敗のことです。また、わざと起こした行為については違反に該当します。

もっとわかりやすく言えば、「会社の規則や常識などに対して、それをしなかったり、してはいけないことをすること」や、「人為的な行動により元々意図していなかった結果が生まれてしまうこと」のことを指しています。

そのため、新入社員などの業務に不慣れな層だけではなく、どのような業種・立場の人であっても起こりうるミスなのです。

ヒューマンエラーの原因は、主に2つに分けられます。個人要因と、環境要因です。

個人要因は、スキルや知識の不足、思い込みなどの注意不足のほかにも、体調不良などの物理的問題、また不安定な心理状態なども含まれます。

一方環境要因には、業務環境が悪いことや社員への負担が大きすぎることに加えて、職場の雰囲気が悪くコミュニケーションが十分に取れないことも含まれます。

ヒューマンエラーが起こった際、どうしてもエラーを起こした人にのみ焦点があてられがちですが、実際には職場の雰囲気や業務内容、マネジメントの不十分さなども関わっています。

そこで企業がとるべき対策が、以下のようなものです。

・社内研修などの社員育成に力をいれ、一人一人のスキルアップを目指す

・各社員のモチベーション管理をする

・マニュアル等を見直し、業務環境を整備する

・適切なコミュニケーションをとり、話しやすい雰囲気を作る

以上のような取り組みをすることでヒューマンエラーが起きにくくなります。ただし、人はミスをする生き物です。ヒューマンエラーが一切起こらない組織は存在しないということを念頭において、発生した時の対策を練っておくことも大切です。

またミスが起きた際は、迅速に報告できるような環境を整えておくことも重要ですね。

ぜひ参考にして、対策を立ててみてください!