インターンシップのメリット
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
もうすぐお盆休みですね。皆様夏休みのご予定はお決まりですか?
本コラムも8月11日〜8月18日までお休みさせていただきます。21日の投稿より再開いたしますので、お待ちいだければ幸いです。
さて今回はスタッフに、インターンシップについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの神谷です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はインターンシップについてのコラムです。
インターンシップとは、学生が就業前に企業を訪問することで、仕事の内容を理解したり適正を把握したりするプログラムのことです。一般的にインターンと呼ばれ、短期・長期インターン、またサマーインターンなどさまざまな種類があります。
近年、学生にとって就職活動を始める際の取り掛かりとして普及しているインターンシップですが、企業側にとってはどのようなメリットがあるのでしょうか?
今回はインターンシップ導入に伴う企業側のメリット・デメリットを説明します。
2023年のHR総研の調査によると、現在57%の企業が何らかの形でインターンシップを実施しています。社員数が1000名以上の大企業では約7割がインターンを導入していますが、社員数300名以下の中小企業でも約半数の48%の企業がインターンシップを導入しています。
ここからはインターンを導入するメリットを紹介します。考えうるメリットは以下のようなものです。
・ミスマッチ採用を防ぐ
インターンにより、自社の魅力を伝えるきっかけになるほか、仕事の上で大切にしている価値観のすり合わせができます。学生側にとっても自分の適正やその企業へのフィット感を感じることができ、メリットが大きいです。
・社員のモチベーション向上、啓発
先輩としてインターン生に業務内容や会社のことを教える立場になることで、自らの仕事を見直すきっかけになります。またこれから就職活動に向かっていく学生の真摯な姿を目にすることで、社員のモチベーションアップにもつながります。
・優秀な人材の早期確保
インターンシップを行うことで、優秀な人材や自社に合う人材をいち早く把握できます。試験や面接だけでは判断が難しい人格や価値観の部分も、参加型プログラムによって浮き彫りになるため、学生の‘素’の部分に近い素質を見抜くことができます。
・採用の幅の拡大
インターンを実施は、より多くの就活生に自社のことを知ってもらうきっかけになります。多くの学生に認知されると、それだけ採用の幅も広がります。話題性のある、魅力的なインターンシップを開催することでさらにメリットになりますね。
デメリットとしては、情報漏洩の問題やコスト投資に対して効果が見合わない問題などが挙げられますが、これらの対策は十分にとることができます。
これらのデメリットを払拭することができるほどに、インターンシップのメリットは多く、一度実施してみるだけでも有益な結果が得られる可能性が高いです。
ぜひ参考にして、インターンシップ導入を検討してみてくださいね!