CDPとは?
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフにCDPとは?というテーマでコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回のコラムはCDPとは?というテーマです。聞いたことがあるでしょうか?
CDPは、キャリアディベロップメントプログラムの頭文字をとった略称で、人事制度におけるスキル開発計画やキャリア開発計画のことです。
つまり、企業が従業員の育成のために行う計画的な人事制度のことであり、社員一人一人のキャリア形成を目的としています。多くの場合では、社員と上司が面談を行い社員本人のキャリア目標やゴールをヒアリングした上で、企業側が教育・采配を計画し、そのゴールに向けて支援をします。
ではCDPを導入することでどのような効果が得られるのでしょうか?
・社内エンゲージメントの向上
・昇進やスキルアップへの意欲向上
・離職防止
・采配の決定がしやすくなる
上記のような効果が得られるCDPですが、実際にどのような手順で導入すれば良いのでしょうか?ここからは導入方法について説明していきます。
①CDPの目的を明確にする
まずCDP導入の目的を決定することから始めます。CDPの目的は多くの場合、社員のキャリア形成支援をすることによる、人材の有効活用と離職防止です。企業によってさまざまな効果が期待されるため、自社に合った目的を定めましょう。
②CDP導入後の運用方法を決める
人事制度の一環であるため、人事部が中心となって制度を構築する必要があります。そして人事部だけでなく、対象となる社員やその上司との話し合いも必須です。
また教育研修や昇格試験等の見直しも大切です。キャリア支援が現状で可能なのかを見極め、それらの制度を再構築することで、導入後の運用が円滑になります。
③CDPの導入を社内通知する
CDPを導入しても社内に認知された上で、利用されなければ意味がありません。社内に周知させた上で、利用することでどのようなメリットがあるのかを理解してもらうことが大切です。
④CDPを実行する
CDPを導入したのちは実行に移すのみです。しかし、計画を立てたのはいいものの、実行に移せずに計画倒れになるケースも見られます。CDPに対する社員のモチベーションと上司等の協力体制を把握し、出来るだけ実行重視の計画を立てることが大切です。
いかがでしたか?
CDPは社員のモチベーション管理につながるだけでなく、企業にとっても人材資源を最大限に有効活用でき、メリットが大きいですね。
CDP制度の内容を理解した上で、ぜひ導入してみてくださいね。