OKRとKPI、MBOの違い

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフにOKRと類似用語の違いについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの河野です。いつもご覧いただきありがとうございます。
前回に引き続き、OKR(Objectives and Key Results)についてのコラムです。

今回はOKRとの違いをよく比較される、KPI・MBOとの違いについて説明していきます!

前回のコラムで、OKRとは社員と企業全体の目標を共有することにより、目標設定から達成度評価までの流れを高い頻度で行うことができる目標管理の方法であると紹介しましたね。

では、KPIとMBOはそれぞれどのようなものなのでしょうか?

[KPI]
KPIは重要業績評価指標と訳され、最終目標達成にいたるまでのプロセスをチェックする基準のことです。
KPIはその目標を達成するための指標なので、具体的に数値を用いて表され、各フェーズにおいての評価にも活用されます。
一方OKRは企業全体の目標を達成するための手段であり、7割程度の達成度を目指す高めの目標設定に対して対して行われることに意味があります。

[MBO]
MBOは目標管理制度と訳され、評価制度としての役割が強いものです。定量的・定性的に考慮した上で、サイクルは年単位または半年単位で行われることが多く、間隔が長めに設定されています。また、報酬の決定にも利用されることが特徴です。
一方OKRは定量的な項目のみを基準とし、報酬の決定には利用されません。またサイクルも短めに設定されることが多いです。

いかがでしたか?
OKRの特徴として
・企業全体の高い目標に対して行われる
・サイクルが短めでローテーションする
・評価や報酬の決定には利用されない

といったことが挙げられます。
KPIやMBOも似たような目標管理の方法ですが、適用される状況が異なります。
ぜひ参考にして、導入を検討してみてくださいね!