ファシリテーターに求められること
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフにファシリテーターについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、ファシリテーターについてです。
ファシリテーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ファシリテーションとは、ミーティングや会議、研修などにおいて、効果的な結果が得られるようにサポートすることを指します。
例えば、会議の場では、参加者全員で一つの課題を解決するために必要な認識を統一させたり、相互理解を推めるための行動を支援したりします。ファシリテーターとは、それをする人のことです。
たまに、「ファシリテーター=司会」という勘違いをしている方がいますが、司会はファシリテーターの役割の一部に過ぎません。
司会進行以外にファシリテーターを置き、会議を進める場合もあるため、使い分けに注意してみてくださいね!
では、実際にファシリテーターに求められる役割はどんなことなのでしょうか?ここからはそれについて説明していきます。
ファシリテーターの役割
- 参加者の目的地を統一する
- その場の雰囲気を良好にする
- コミュニケーションを促進させる
- 効率的な時間管理をする
- 行き詰まった際に話を整理する
- 最終意見を一致させる
ファシリテーターは、参加者一人一人の意見やアイデアを引き出し、それを尊重した上で議論を深めていく役割を担います。
そのためにはまず、その会議における目的地を全員で統一する必要がありますね。
また、議論が白熱した際などには場を鎮めたり、逆に行き詰まった際には話をまとめて議論が進むようにサポートすることも大切です。
ファシリテーターが機能することで、最終的な意見を一致させ、目的地に到達することができるようになるのです。
ではファシリテーターを実際に置くことでどのようなメリットがあるのでしょうか?
①革新的なアイデアを促す
ファシリテーターが上手に議論を回すことで、さまざまな異なる考えを持つ人同士が意見を交換できる機会になります。1人の発想からは生まれることのなかった新しいアイデアが、複数人が集まって活発に話すことで生まれる可能性が高くなります。
②会議がスムーズに進む
ファシリテーターがいることで、会議の時間を上手に管理することができます。全員がバラバラに意見を交換する会議は長引きがちですが、どうしても長くなると集中力が低下してしまいますよね。ファシリテーターが区切りを明確にしてくれることで、スムーズに会議を進められるのです。
③組織全体の雰囲気がよくなる
ファシリテーターがいることで、コミュニケーションが活発になります。会議の場で意見が割れたとしても、対立関係になることがなくなるため、人間関係の問題も生じにくくなります。それによって普段の組織の雰囲気も良くなり、風通しの良い職場になります。
いかがでしたか?
今回のコラムではファシリテーターの役割やメリットについて説明しました!
次回は、上手にファシリテーションを行うコツや必要な準備についてまとめます。ぜひ参考にしてみてくださいね!