新入社員の定着に有効な研修
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、新入社員の定着に有効な研修についての記事です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの神谷です。いつもご覧いただきありがとうございます。
前回に引き続き、新人教育についての記事です。
人手不足に頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか?新卒の学生の数は減少傾向にあり、人材資源は企業にとってより重要となっています。
しかしやっとの思いで新入社員を採用しても、すぐに辞められては本末転倒。いかに定着率を高めるかが大事な課題です。
そこで重要なのが、入社時からの手厚い研修です。しっかりと会社に馴染ませ、モチベーションを保つことができれば、優秀な人材を長く活かせるはずです。
そこで今回は研修を作るうえでのポイントを簡単にまとめました。
【新入社員研修のチェックポイント】
・入社前の期待値を確認し、しっかりと応える
一人ひとりが会社に何を期待して入社したのか、事前によく把握しておきましょう。内定後から密にコミュニケーションを取り、本音を引き出すことが大切です。
・会社の理念や将来ビジョンをしっかり伝える
入社時から熱心に会社の方針や考え方、将来の展望を伝えてください。座学はもちろん、ロールプレイや社員とのディスカッションなど、色々な機会を設けましょう。企業理念が体に沁みれば、意識の高い社員に育ちます。
・先輩社員との関係作りの場を多く設ける
先輩社員と新人の交流の場も大切にしましょう。先輩から実体験を聞いたり、コミュニケーションをとりながら人となりを知れば、不安なく業務に取り組めるようになります。その際、社外での交流の強要には注意してくださいね。
・キャリアデザインの支援でモチベーションアップ
それぞれの適性を見極め、キャリアビジョンを一緒に立ててあげることで、モチベーションの維持につなげられます。人事などが上手にフォローすれば、ミスマッチを防げますよ。
・継続的に研修を行い、着実にスキルアップ
最も重要なのは、一過性の研修にしないことです。入社3カ月後、6カ月後などと、節目ごとに継続的に研修を行います。時期に合わせてプログラムを組み替え、着実にスキルアップさせていきましょう。
研修内容は多岐にわたります。業務知識はもちろん、コミュニケーション力、ストレス対処法なども身につけさせます。座学よりも、ロールプレイングやグループワークといった体験型の研修が効果的でしょう。
さらに、先輩をメンターとして新人につけ、日常的にサポートする体制も大切です。メンターなら、専門的なアドバイスに加え、職場の人間関係などの悩みにも気づきやすく、しっかりとフォローできます。
このように、入社前から継続的に、多角的な視点で新人をフォローしていけば、会社に対する理解と愛着が芽生えます。結果として、やる気と定着率が高まり、優秀な人材を長く活躍してもらえるはずです。入社時の研修は、経営にとって大切な投資なのです。
いかがでしたか?
ぜひ参考にして新人の定着と早期活躍を目指しましょう!