マネジメントとリーダーシップの違い
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、マネジメントとリーダーシップの違いについてのアーカイブ記事です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はマネジメントとリーダーシップの違いについての記事です。
まず辞書的な意味から見ていきましょう!
マネジメント:日本語で「管理」と訳される。経営などの管理をすること。
リーダーシップ:指導者としての地位、任務、素質、能力などのこと。
似た意味をもつように感じますね。ここからはビジネスの場面での意味の違いを見ていきましょう。
「顧客の創造」の名言で知られるドラッカーは、マネジメントとリーダーシップを以下のように定義付けています。
マネジメントとは「組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関」である。マネジメントを遂行する人をマネージャーとよび、マネージャーは組織の成果に責任を持つ。組織の目標達成に向けて、業務や部下の管理を行い、メンバーのモチベーションを向上させることが必要である。
リーダーシップとは「組織全体の結果や自分の仕事に責任を持って取り組む力」、そして仕事そのものである。またリーダーシップは天性のものではなく後天的に身に付くものであり、強制することなく周囲の人間が自ら進んで従う人こそが本物のリーダーシップを持つ人間であると言える。
つまりマネジメントとリーダーシップは、どちらも組織の成果を上げさせるということで目的は似ていますが、その目的を達成するための異なる能力のことを指していることがわかります。
マネジメントが成果を上げる方法を思考し、組織を管理する能力である一方で、リーダーシップは目標達成のためにメンバーを導いていく能力のことです。
経営者やCEO、マネージャーや部長職といった管理職になると、リーダーシップだけでなくマネジメント能力も不可欠になります。
しかしリーダーシップに関しては、組織を管理する立場になくとも、全てのメンバーにおいて身につけておく必要がある能力です。
いかがでしたか?マネジメントとリーダーシップの違いをご理解いただけたでしょうか?
チームメンバー全員がリーダーシップを発揮できる組織づくりを目指し、参考にしてみてくださいね!