視座が高いということ
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフに視座の高さについてのアーカイブ記事です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、視座の高さについてです。
皆さんは“視座(しざ)”という言葉を聞いたことがありますか?
視座とは「物事を見るときの立場や姿勢」のことです。
人はそれぞれ異なるバックグラウンドや経験を持ちます。そのため同じ物事を見ていても、異なる視点で捉えることがあります。そして視座は、個々の認識に影響を与えます。
つまり「視座が高い」とは、「今の自分の立場よりも上の立場から物事を見ることができる」ということです。
広い視野を持って、経営的視点から問題を俯瞰できる人が、視座が高い人なのです。
また似たような言葉に、視点や視野がありますね。
視点とは、物事をどの観点で見るかという意味です。
そして視野とは、物事をどの範囲で捉えるかという意味で使われます。
視座とは少々異なるニュアンスで使われますね。
視座が高い人は、自分だけのことではなく、組織全体の利益やリスクを考えながら行動できるという特徴があります。
例えば目標設定でも、自分だけの目標ではなく、チーム全体としての成長を意識して、長期的なことを見据えた目標を立てる傾向にあります。
また多角的な視点で判断し、さまざまな意見を尊重して業務にあたることができます。
一方、視座が低い人は、視野も狭い傾向にあります。偏見や先入観、固定観念に囚われやすく、チーム全体の成功を意識するのが難しいことがあります。
また困難な局面において、原因究明をして根本解決をせず、その場凌ぎの行動をとってしまいがちです。
視座を高めることで以下のようなメリットがあります。
・全体を俯瞰する力が養われる
・組織の生産性が高まる
・モチベーションの向上
・リスク管理が徹底される
・革新的なアイデアが生まれる
・周囲からの信頼が得られる
また、視座が高い人の周りには自然と視座が高い人が集まります。
1人視座の高い人がいて、周囲のメンバーが同じように視座を高めようと努力することで、同じように視座の高い人が集まってくるのです。
視座を高めるには、ロールモデルを見つけること、視座が高く尊敬できる人との交流を大切にすること、幅広いコミュニティーに身を置くこと、などが有効です。
ぜひ参考にして、視座を高める行動をしてみてくださいね!