コーチングとティーチングの違い①

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
雨の日も少なくなり、そろそろ梅雨明けの季節でしょうか?
さて今回は、スタッフにコーチングとティーチングの基本的な違いについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの河野です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、コーチング(coaching)とティーチング(teaching)の違いについてです!

コーチングは英語の「coach:指導する」から、ティーチングは「teach:教える」から来る言葉です。一見似た意味に思えるこれらの言葉ですが、意味合いはどのように違うのでしょうか?

コーチングは、基本的に1対1で行われる対等なコミュニケーション手法で、相手に質問を投げかけ、意見を傾聴・共感することにより、相手に答えを導かせる指導です。

一方でティーチングは、時に1対複数人で行われ、知識やスキルといった既に答えのあるものを教える指導です。「teacher:先生」という言葉からもイメージができるかと思います。

対等なコミュニケーションであるコーチングは、相手の答えが出るまで対話し、導く必要があるためスピード感は欠けます。しかしその代わりに、相手のモチベーションが向上したり能動的に考える力がついたりと、長期的に見た時のパフォーマンスが上がります。

ティーチングは一方的に知識やスキルを伝授するため、コーチングに比べてスピード感があります。しかしその一方で、コーチングにより得た能力よりも身に付きにくかったり、自律心が育ちにくかったりします。

コーチングとティーチングの基本的な違いが理解していただけたでしょうか?
次回はこれらの指導方法の使い分けについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!