中間管理職の役割について
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフに中間管理職の役割についてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は中間管理職の役割について紹介します。
皆さんは中間管理職と聞くとどのようなイメージがあるでしょうか?
検索ツールで中間管理職と入力すると、「中間管理職 板挟み」「中間管理職 ストレス」などと表示されることからもわかるように、少々大変そうな役職・階層のイメージがあるのではないでしょうか?
しかし中間管理職は、企業にとってとても大切なポジションです。
そんな中間管理職について、実際のところどのような役割があるのかについて説明していきます。
まず、中間管理職の定義は以下の通りです。
「中間管理職とは、管理職の中で上層部と社員の中間に位置する職位のことで、一般的には課長や部長のことを指す。」
では、中間管理職に求められる役割はどのようなものでしょうか?
ここからは主な役割について説明していきます。
①上司の補佐
中間管理職は、自身の上司である上長のフォローをすることが必要になります。一般的には、組織において、上位職種から順に業務内容が細分化していきます。上司が業務を円滑に遂行するために必要な経営資源や人材の詳しい現状、予算の詳細、具体的なプラン作成などを行い、補佐的な役割を担います。つまり中間管理職が優秀であればあるほど、組織としてのパフォーマンスが向上するということですね。
②上位職と部下との橋渡し的役割
上層部の意向を部下に伝えたり、逆に部下の要望を上層部に伝えたりすることも中間管理職の大切な役割です。組織の成長のためには、上層部の意向に対して、社員が迅速に対応する必要があります。このためには、中間管理職がその意向を受け取り、部下にスピード感を持って伝える必要があります。また部下が業務を行う上で必要な改革やシステム構築などの要望を上層部に伝えることも大切です。時間的・経済的コストを最小限にできるような役割を担っています。
③現場のマネジメント・育成
中間管理職として、現場を指揮し、最大の成果を上げることも大切です。そのためには人材やチームの育成も必要となります。自身が現場で1プレーヤーとして動いているからこそ見えてくる課題点を上層部に伝えられるという利点もあります。全体を俯瞰しながらマネジメントを行い、組織全体が成長につながるように働きかけることが大切です。
中間管理職にはこのような役割があります。上長と部下、どちらの意向も汲み取りながら、チーム全体の成果に向けて働きかける立場なので、もちろん重要で大変な役職です。
しかし自分の裁量次第で大きな結果が出る、部下の成長が現場で目に見えてわかる、などのやりがいもたくさんあります。
中間管理職の職位になった際は、ぜひ参考にして業務にあたってみてくださいね。また、どの職位の人も組織全体が働きやすい環境になるように意識していきましょう!