組織マネジメントに役立つ資格について

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回はスタッフに、組織マネジメントに役立つ資格についてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は組織マネジメントに役立つ資格についてのコラムです。

マネジメントに求められているスキルや知識と、それを習得するために役立つ資格についてまとめていきます。

これからの組織にとって、組織マネジメントは大変重要なポイントです。
マネジメントに求められるスキルには以下のようなものがあります。

・分析力と判断力
・リーダーシップ
・メンバーのモチベーション管理

ではこのようなスキルを身につけるためにはどのような資格を取得するのが有益なのでしょうか?

①プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメント資格の中でも、特に「PMP」と呼ばれるものが一般的です。
世界共通の資格であり、国際的な幅広いマネジメント能力を身につけることができます。
ただし受験資格に条件があることや、合格後にも数年毎に課題が課されることなどから、取得難易度は非常に高いとされています。

②中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業が抱える問題を分析し、その問題に対してコンサルテーションできる人材を育てる資格です。国家資格であり、法務・人事・会計・財務などの経営において必要となる知識を網羅的に勉強する必要があります。
合格率は20%程度であり、取得難易度はプロジェクトマネジメントと同様に高いですが、経営の全貌を理解するためにはとても有効です。

③社会保険労務士
社会保険労務士は、雇用契約・社会保険などに関する法務・労働環境等の全般を身につけるための資格です。一般的に「社労士」と呼ばれています。
中小企業診断士と同様に国家資格であり、合格率もさらに低い5%程度です。経営を学ぶための資格としてはメジャーなものなので、予備校や参考書も豊富で、近年はオンラインでの講座も人気となっています。取得することで部下のマネジメントに大いに役立つ資格であることは間違いないでしょう。

④ビジネスマネージャー検定
ビジネスマネージャー検定は、部下をマネジメントする立場の人が身につけておくべきマネジメント知識を全般的に学べる資格です。マネジメントの仕組みや基礎から網羅的に身につけることができます。
またマーケティングや経営企画等の内容も含まれるため、体系的に経営を理解することが可能です。
取得難易度はそれほど高くなく、数万円の費用で受験可能なので近年人気が高い検定です。

⑤MBA
MBAはよく耳にするかと思いますが、経営学修士と呼ばれる大学院卒業レベルの学位を指します。実践的な経営学を身につけ、経営・マネジメントのプロを育成するもので、試験を受験して取得する資格とは少々異なります。
大学院で経営学の修士課程を修了する必要がありますが、働きながら通える大学院も近年は増加しています。費用や時間は多くかかってしまいますが、その分学べることも豊富でしょう。

いかがでしたか?上記のように、マネジメントに役立つ資格は多く存在します。
闇雲にさまざまな資格を取得するのではなく、本当に組織にとって必要なものを見極め、自分に足りないものを補うことで、有効に資格を利用してくださいね。