中小企業とベンチャー企業

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフに中小企業とベンチャー企業の違いについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの神谷です。いつもご覧いただきありがとうございます。

今回のテーマは中小企業とベンチャー企業の違いについてです!

最近よく耳にする、ベンチャー企業という言葉。それ以外にもスタートアップ企業という言葉も新たに耳にするようになったのではないでしょうか?

これらの違いや、それぞれの特徴について説明していきます!参考にしてみてくださいね。

まずはそれぞれの定義から見ていきましょう。

[中小企業]

中小企業基本法で定められた資本金額や従業員数などの基準から規模で分類された企業のこと。

[ベンチャー企業]

明確な定義はない。企業の規模にかかわらず、独自のアイディアや技術をもとにした革新的なビジネスやサービスを展開する企業のこと。

またスタートアップ企業とは、ベンチャー企業の中でも特に新しいビジネスモデルで短期間に成長している企業を指します。既存のビジネスモデルにとらわれず、新しく考えられたアイディアをもとにしている点が特徴です。

つまりベンチャー企業の中には、中小企業も存在するということです。また社内ベンチャーと言って、企業が新規事業を始める際に社内で設ける独立組織も存在します。これらは法人として確立されているわけではなく、あくまでも社内の事業部的な立ち位置です。

では中小企業とベンチャー企業は、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

[中小企業の特徴]
・従業員数が数十人〜数百人程度
・転勤が少ない
・仕事の流れや現場が見えやすい
・事業内容がわかりやすい

中小企業は消費者や現場に根付いていることが多く、事業内容がわかりやすいという特徴があります。そして事業所も全国展開されているケースが少ないため、転勤が少ないです。大企業に比べて、社員1人1人に任される業務内容が幅広く、さまざまな分野で成長できます。

[ベンチャー企業の特徴]
・事業の新規性がある
・成長志向が強い
・会社が若い傾向にある

ベンチャー企業は今までになかったサービスや商品を提供することが最大の特徴です。また既存企業といかにして競争していくかがポイントになるため、成長志向が強いことも特徴です。また多くは設立10年以内であることが多く、そのぶん従業員の平均年齢も若い傾向にあります。

いかがでしたか?
中小企業とベンチャー企業の違いがお分かりいただけたでしょうか?
明確な定義はないものの、アメリカから日本にも伝わり、革新的なサービスを展開するベンチャー企業。既存のビジネスモデルを硬派に守っていく中小企業と、これらのベンチャー企業の特徴を理解した上で、転職活動や取引先とのやり取りを行うといいかもしれませんね!