OKRとは?

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、スタッフにOKRについてコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの河野です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はOKR(Objectives and Key Results)について紹介します。


OKRとは、近年注目されている目標管理方法の一種です。
この方法を導入している最も有名な企業としてGoogleが知られており、高い目標を達成するための手法として知られています。

OKRの「Objectives」は「目標」を、「Key Results」は「目標達成度」を指し、OKRを企業・部署・チーム・各メンバーといった階層ごとに設定することで、組織全体が同様の課題に取り組むことができます。

OKRの特徴として、個々人と企業全体の目標が同様のものであり、目標設定から達成度評価までの流れを高い頻度で行うことができる点が挙げられます。

ではOKR導入にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

①企業全体の目標や理念を全社員に浸透させることができる
OKRを通して各個人の目標と企業としての全体目標がつながります。それにより、理念として掲げている内容が社員にも浸透し、目指すものがわかりやすくなります。

②組織と個人間の意思疎通を図れる
各社員が同じ目標と結果を共有している状況が生まれ、企業の全体の動きがイメージしやすくなります。またこれにより、どのような階層でもコミュニケーションが活性化します。

③業務に優先順位がつけやすくなる
最終目標が共通のものになることで、業務の優先順位が決めやすくなります。企業が求めている目標に対して、やることとやらなくていいことが明確になります。

このようにメリットが多くあります。また、実際にOKR導入の際には、目標が組織として実現可能であることや、期限を明確に示すことに留意する必要があります。

あまりにも小さな目標に対して設定するよりは、大きな目標に向けてOKRを導入する方が効果的ですね。

いかがでしたか?
次回はOKRについて、類似した目標管理方法との違いを含めて説明していきます。
ぜひ参考にしてくださいね!