コーピングとは?
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、コーピングについてスタッフにコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はコーピングについてのコラムです。コーピングとは、ストレスへの対処法のことです。
「対処」を意味する英語に由来します。
ストレスという言葉は悪いイメージがありますが、適度なストレスはパフォーマンスやモチベーションの向上といった利点もあります。そのためストレスに上手に付き合う必要があり、対処法を理解しておくことが大切です。
コーピングが注目されるようになったのは、ストレスが多いと言われる現代社会だからです。仕事に対しての責任感や人間関係の重圧などのストレスから、家庭やプライベートにおけるストレスなど、さまざまな方面からストレス過多になる可能性があります。
では、コーピングにはどのような種類があるのでしょうか?
①問題焦点型
問題焦点型コーピングは、ストレッサー自体に何らかの働きかけを行うことで解決に導く方法です。その中でも、ストレッサー自体を遠ざけたり、それから離れたりする問題焦点型と、ストレッサーに遭遇した際に周囲に支援を求める社会的探索支援型の2つがあります。
例として、ストレス過多な職場から転職することや、上司への相談などが挙げられます。
②情動焦点型
情動焦点型コーピングは、ストレスへの考え方や捉え方を変える方法です。ストレッサーによって生じた感情を誰かに話すことで整理する情動処理型と、ストレッサーに対する認知方法を変えることでストレスを軽減する認知的再評価型の2つがあります。
例として、同僚とコミュニケーションを取ることや、重い仕事に対して期待されていると考えるようにするなどが挙げられます。
③ストレス解消型
ストレス解消型コーピングは、ストレスを感じてしまった時に、発散・解消する方法です。自分の趣味や好きなことをして気分転換を行う気晴らし型と、リラクゼーションを受けることでストレス解消をするリラクゼーション型の2つがあります。買い物や旅行、食事などを楽しんだり、アロマテラピーやヨガでリフレッシュしたりすることがこれにあたります。
いかがでしたか?
ストレス過多と言われる現代社会ですが、ストレスコーピングにはいくつか種類があります。
これらのメリットなどを理解して、参考にしてみてくださいね。