ハイパフォーマーの離職防止策
こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回は、前回に引き続きハイパフォーマーについてスタッフにコラムを書いてもらいました。今回が最終回となります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんにちは!スタッフの神谷です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、ハイパフォーマーについてのコラム、最終回です。離職防止策について説明していきます。
前回まででハイパフォーマーの特徴や育成方法について紹介してきました。ハイパフォーマーの存在がとても有益であることがお分かりいただけたと思います。
しかしせっかく優秀な人材を育成しても、自社から離職してしまっては元も子もありませんよね。(もちろん、円満な退職もありますが!)
ではハイパフォーマーに長期的に活躍してもらうためにはどうすれば良いのでしょうか?
①人事評価制度を整える
ハイパフォーマーが正当に評価を受けることができるような制度を構築することはとても重要です。ハイパフォーマーにとっては、自分が出した成果をきちんと評価に加えてくれることがモチベーションにつながります。
業績に貢献した分が、評価や報酬に反映されたり、上の階級が与えられるなどの目に見えてわかりやすいようなシステムが的策でしょう。
②業務量と決定権の配分に気を付ける
不満が募りやすい要因として挙げられるのが、業務量と裁量の割合です。どうしてもハイパフォーマーに業務量が偏りがちになってしまいますが、任される仕事が多いにも関わらず裁量が与えられないと、不満の原因となります。
業務負荷がかかりすぎていないか、また業務量に応じて裁量を与えられているかをチェックしましょう。
③定期的なヒアリングを行う
どの社員にも共通して言えることですが、定期的にヒアリングを行うことでさまざまなことを改善できます。ストレスに感じていることはないか、業務上の悩みはないかを定期的に収集し、汲み取ることが大切です。特にハイパフォーマーは、元々のスキルが高いため、周囲がその異変に気が付きにくい傾向にあります。そのため定期的なフォローが不可欠なのです。
④周囲の人材のスキルやモチベーションを向上させる
ハイパフォーマーの存在は企業にとって大変助かりますが、それを甘んじて周囲の上司や部下が成長しようとせず、堕落していては、ハイパフォーマーのモチベーションも低下してしまいます。能力が高い人ほど、やる気があって優秀な人材と共に仕事をしたいと考える傾向にあります。ハイパフォーマーたちと共に成長し、一緒に目標達成に向けて邁進することが大切です。
いかがでしたか?
今回はハイパフォーマーを離職させないための対策を紹介しました。
上記以外に、もちろん以前離職防止策のコラムで紹介した対策も、ハイパフォーマーに対して有用です。
ぜひ社内の優秀な人材をフル活用できるよう、参考にしてみてくださいね!