学びの季節、リスキリングについて

こんにちは!ディライトフルオフィスの風間恵です。
さて今回はスタッフに、リスキリングについてのコラムを書いてもらいました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんにちは!スタッフの広瀬です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、リスキリングについてです。


10月に入り、「読書の秋」「芸術の秋」といわれるように、新しい知識や考え方に触れる機会をつくりたい季節です。仕事においても、日々の業務を振り返り、これから身につけたいことを考えてみてはいかがでしょうか。

忙しい毎日の中では、目の前の仕事を進めることが優先され、自分の学びについて考える時間は後回しになりがちです。だからこそ、この「学びの秋」を、いつもの仕事を少し違う視点から見つめ直すきっかけにしてみましょう。

■ リスキリングとは?

最近、耳にする機会が増えた「リスキリング」。新しい業務に取り組んだり、仕事の進め方の変化に対応したりするために、必要な知識やスキルを身につけることを指します。

資格取得や専門的な研修を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、学びの入口はもっと身近なところにあります。例えば、手作業で行っていた集計を効率化するために表計算ソフトの機能を学ぶことや、新しく導入されたシステムを使いこなすために操作方法を覚えることも、仕事の変化に応じた学びの一つです。

大切なのは、何かを学ぶこと自体を目的にするのではなく、「その学びを通して、どのような仕事ができるようになりたいか」を考えることです。目指す姿が見えると、自分に必要な学びも選びやすくなります。

■ 学ぶテーマは、日々の「困った」から

何から始めればよいか迷ったときは、普段の仕事で感じている小さな困りごとを振り返ってみましょう。

「資料の作成に時間がかかる」「相手に分かりやすく説明したい」「別の担当者の業務も理解したい」。こうした気づきは、学ぶテーマを見つける手がかりになります。

例えば、資料作成に時間がかかる場合でも、必要な学びは人によって異なります。ソフトの操作方法を覚えることで解決する場合もあれば、伝えたい内容の整理や、情報の見せ方を学ぶことが役立つ場合もあるでしょう。「何となく苦手」で終わらせず、どこで手が止まっているのかを具体的にしてみることが、最初の一歩です。

一方で、困りごとだけでなく、「今後やってみたい仕事」から考える方法もあります。興味のある業務に必要な知識を調べたり、その仕事を担当している人に話を聞いたりすることで、これからの目標が見えてくるかもしれません。

■ 小さく学び、仕事で試してみる

学びを始めるときに、最初から大きな目標を立てる必要はありません。まずは「今月はこの機能を一つ使えるようになる」「次の会議では、学んだ説明の仕方を試す」など、実際の行動につながる目標を設定してみましょう。

本や動画、研修で知識を得たら、無理のない範囲で仕事に取り入れてみることも大切です。実際に使うことで、理解できている部分と、もう少し学ぶ必要がある部分が見えてきます。

試してみてうまくいかなかったとしても、その経験は次の学びにつながります。どこが難しかったのか、ほかにどのような方法があるのかを振り返り、必要に応じて周囲に相談してみましょう。学んで、試して、振り返る。その繰り返しが、自分の仕事に合ったスキルを身につける過程になります。

■ 学びを支え合える職場へ

学びを続けるためには、本人の意欲に加えて、職場の理解や協力も大切です。新しい知識やスキルの習得を、個人の空き時間や努力だけに任せず、業務の中でどのように学ぶ時間を確保できるか、上司や同僚と相談することも必要でしょう。

また、職場には、それぞれの経験を通して培われた知識や工夫があります。得意な操作を教え合う、研修で学んだ内容を共有する、別の担当者の仕事の進め方を知るなど、身近な人とのやり取りも学びの機会になります。

教える側にとっても、手順や考え方を言葉にすることで、自分の理解を整理するきっかけになります。「分からないことを聞ける」「新しい方法を提案できる」「試した結果を共有できる」。そんな関わりを日々積み重ねていくことが、職場全体の学びを支えていきます。

■ この秋、できるようになりたいことを一つ

これまで身につけてきた経験や知識は、新しいことを学ぶ際の土台になります。普段の業務をよく知っているからこそ、新しい方法をどこに取り入れられるか、その方法が本当に役立つかを考えることができます。

まずは、「今の仕事を少し進めやすくするために、何を学んでみたいか」を考えてみませんか。そして、選んだテーマについて調べる、誰かに相談する、実際に試すなど、具体的な一歩を決めてみましょう。

この秋の小さな挑戦が、自分の成長を実感し、これからの仕事の選択肢を広げるきっかけになるかもしれません。

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